手袋は素材を間違えると手汗が増えて逆効果!失敗しない選び方

「手汗が邪魔なので、手袋をつけたい!」、もしくは「仕事の関係上、手袋を毎日つけなければいけない…」という人、手袋をつける際の注意点を知っておきましょう。

手袋の素材や選び方を間違うと、余計に手汗が出てきたり、アレルギー反応を起こすので気を付けましょう。

こんな人は要注意!手袋の間違った使い方

注意を喚起する標識

冬物の手袋を付けると手汗が増えるだけ

■発熱性のあるものはNG

冬物コーナーの手袋は手汗対策に向きません。なぜなら、ヒートテックのように「発熱性のある素材」を使っていることが多いからです。寒さしのぎには役立ちますが、手が温まることも忘れてはいけません。発熱性が高い手袋をつけると余計に手汗が増えてしまいます。

■分厚くない手袋を選ぶ

冬物の手袋は、冷たい空気を通さないように分厚くなっているものが多いです。しかし、分厚いと通気性が悪く、手袋の中で熱がこもってしまい、余計に手汗をかいてしまいます。また、通気性が悪くなると、手袋を外した時の臭いがすごいです。石鹸で手を洗っても中々とれないくらい臭いが付いてしまうので、気を付けましょう。通気性が良いもの、分厚くすぎないものを選びたいところです。

手が荒れやすい人は手袋しない

手荒れで悩んでいる方はに、手袋はおすすめできません。無理して使用し続けると、

  • 手がかゆくなる
  • ぶつぶつができる
  • 水ぶくれのようになる

といった具合に悪化していく可能性があるからです。

放置すると、肌荒れがひどくなり、手の皮が向けてしまいます。これを汗疱(かんぽう)と言い、ステロイド剤での治療が必要になります。

ゴム手袋は使わない

ゴム手袋にはラテックスという物質が含まれていて、これがアレルギー反応を起こす可能性があります。

短時間の使用なら問題ないのですが、手がふやけてシワになるくらいまで装着は要注意。手汗で蒸れると、ゴム手袋のアレルギー物質が溶け出してしまいます。

仕事柄、ゴム手袋を付けなければいけないなら、こまめに手を洗って手袋を取り替えるようにしましょう。

 

手汗対策用の手袋を選ぶときのポイント

グレーの手袋

アレルギーをチェック

第一に見るポイントは「アレルギー」です。特に、ゴムアレルギーであればゴム手袋を付けるのはNG。

また、アレルギーを持っていなくても、「素材が合わない」ということがあります。たとえば、手袋を付けるとかゆくなる、ぶつぶつができるなどです。

長時間付けると、肌が荒れてしまう可能性があるので、その場合は別の手袋を選びましょう。あなたの肌に合う手袋を選ぶのが第一条件です。

まとめ買いできる安さ

汗を吸収した手袋は、洗濯しても完全に殺菌することができず、においの原因にもなります。そこで、こまめに新しい手袋に交換する必要が出てきます。使い捨てのものであれば毎日、そうでなくとも、月1回くらいは交換したいものです。だから、まとめ買いできる安さのものが好ましいです。

サイズ感

サイズが合っていないと、何か作業をするのにすごい不便になります。手袋はほとんどの場合S,M,Lとサイズ別に売られていますから、ぴったりのサイズの手袋を選ぶようにしましょう。

 

手汗におすすめの手袋:素材でこんなに変わる!

お金をかけたくない方はコットン(綿)が原料の手袋をおすすめします。綿が一番安く、その次に麻、ウールと続きます。コスパを考えれば、コットンで十分だと思います。ただ、コットン(綿)は通気性が良くないので、できるだけ薄いものを選ぶようにしましょう。一方、お金はかかってもいいから手汗を何とかしたい、という方は麻やウール、シルクがおススメです。

おススメ度:5点

手汗対策でおすすめなのが、麻の手袋です。吸湿性、放湿性があるので、手汗でびちゃびちゃになる心配がありません。麻はひんやり感があるので、暖房のきいた部屋、あるいは夏場でも着けやすいです。また、素材がとても頑丈なので何度も繰り返し使うことができます。ただ、麻でできた手袋ってなかなか売ってないんですよね…。

ウール

おススメ度:4点

ウールは羊の毛が原料で、肌触りが良いです。吸湿性があるので手汗が蒸れることを防いでくれます。加えて、天然の抗菌作用があり手袋が臭くなりにくいです。ただ、デメリットが2つあります。1つ目は繊維がやや弱いこと。繰り返し使うとダメージを受けてよれよれになってしまうかも。2つ目は保温性があること。寒い時期に保温性があると嬉しいですが、その分手汗の量も増えてしまいますよね。

シルク(絹)

おススメ度:4点

シルクは蚕(カイコ)から作られます。吸湿性に優れているので、手汗対策におすすめ。静電気が起きない性質なので冬場も安心。肌にも優しいんで、アトピーでも使えます。天然の抗菌作用があるのでニオイも防げます。ただ、洗濯をするたび硬くなること、そして素材がもろく何度も使えないのが難点です。

コットン(綿)

おススメ度:3点

吸湿性に優れており、肌触りが良いです。強くて丈夫なので洗濯しても、崩れません。ただ、保湿性に優れているのが減点ポイント。手袋の中で汗が蒸れてしまうからです。また、通気性もそこまでよくないため、手汗が乾きにくいという弱点もあります。

ポリエステル、ナイロン

おススメ度:1点

手袋を選ぶ時、ポリエステルやナイロンが主原料のものは、避けましょう。汗を吸収しない素材なのでずっと手が蒸れた状態になります。

デメリットも理解する:手袋はなるべく使わない方がいい

警告を促す看板

ここまで、手汗対策として手袋を選ぶ時の注意点を紹介してきました。ただ、手袋はなるべく使わないようにするのがベストといえます。

手袋を付けるデメリットを理解しよう

当然ですが、手袋を着けていない方が

  • 手が空気に触れることで、冷やされる
  • 手汗が蒸発しやすくなる

というメリットがあります。

一方、手袋を付けると

  • 空気がこもり発熱する。それによって手汗の量が一時的に増える。
  • 手汗が蒸発しないので、じめじめした状態が続く

というデメリットが生じます。サウナのような状態になるというわけです。

実際、私の場合は1時間もしないうちに手汗で手袋が濡れてしまいました。暑がりというのもあって、夏は手袋を付けていられないし、冬も暖房の効いた室内だと外したくなります。

使ってみて、あまりにも手汗がひどいようだったら使用しない方が吉、と言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

「手袋はなるべく使わない方がいい」と伝えましたが、勉強や作業、仕事、スマホ、音楽などなど手汗が邪魔になる場面は多くあります。

そういう時は、1つの手段として手袋を付けるというのを試してみるとよいです。その際は、このページで紹介した選び方の注意点や、おすすめの素材などを参考にしていただければと思います!

少しでもあなたのお役に立てればうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。